「Kamakura Mind」事業統合のお知らせ
当社は、鎌倉で息づく禅文化の体験を中心に、日本文化体験を英語で提供する「Kamakura Mind(カマクラマインド)」を、2022年7月より当社事業に統合いたします。この事業統合により、京都に続いて古都・鎌倉に拠点を置き、首都圏ならびに東日本における当社の活動を本格化し、来るべきインバウンド需要の回復期に備えたいと考えています。
Kamakura Mindのご紹介
2015年に創業したKamakura Mindは、「Back to Kamakura、Back to Yourself」をテーマに、茶道や座禅はじめ様々な文化体験を、国内外に在住する外国のお客さまに提供しております。また、鎌倉を中心としたオーダーメイドツアーの手配業務も運営しており、コロナ禍以前は多くのお客さまをご案内してまいりました。
▽Kamakura Mind
今後の展開
当社が、インバウンド向けの旅行手配サービス(DMC事業)を展開していく中で、Kamakura Mindの持つ経験やプロダクトを活用し、より多くの方々に日本の文化を体験いただける機会を創出していきたいと考えております。なお、Kamakura Mindは、これからも創業者である松崎幸代氏によって、創業の想いそのままに運営されていきます。
寶所在近(ほうしょざいきん)
これはKamakura Mindが大切にしている言葉です。北鎌倉の禅寺の一つ、浄智寺の総門に掲げられている禅語で、「人は宝を遠くに求めるが、実はすぐ近く、そこにある」という意味です。当社の社名「みたて」も、「そのものの隠れた美や価値を見つめなおし、再評価すること」という茶道の言葉が「見立て」が由来となっています。京都と鎌倉、場所は違いますが、ともに日本の美しい文化や風習を海外に発信し、インバウンド観光を通じて調和のある世界の実現に貢献していきたいと考えています。
今後とも、Kamakura Mindならびに株式会社みたてを、どうぞよろしくお願いいたします。